2016年07月30日
荒川区の西日暮里にある当院では、入れ歯が安定しないという方のために
入れ歯安定剤を処方することがあります。
入れ歯はオーダーメイドで作られるものであるため、
本来なら入れ歯安定剤を使用する必要はありません。
しかし、様々な症状や原因から、入れ歯安定剤を使わざるを得ない人たちがいることも事実です。
そこで、そうした人たちのために入れ歯安定剤の使い方をご紹介します。
入れ歯安定剤は症状に応じて、いくつかのタイプがあります。
例えば、入れ歯がグラつくという方はクリームタイプやパウダータイプの
入れ歯安定剤を使用しましょう。
これらのタイプのものは粘着力があるため、入れ歯の土台に接着して口の中に入れると、
しっかりと入れ歯を固定してくれます。
また、入れ歯をつけると歯茎が痛むという方にはクッションタイプをおすすめします。
このタイプの入れ歯安定剤は入れ歯と歯茎の間に厚みを作り出してくれるので、
入れ歯が歯茎にあたって痛いという症状を和らげてくれます。
使い方はこれもまた入れ歯の土台に塗るだけですから簡単です。
このように入れ歯安定剤は、入れ歯につきまとう悩みを手軽に解消してくれるメリットがあります。
しかし、その使用はあくまで応急処置に留めておきましょう。
というのも、入れ歯安定剤を長く使い過ぎると、歯茎が痩せてしまうことがあるからです。
そのため、入れ歯が安定しないのならば、歯科院で新しい入れ歯を作ってもらいましょう。
荒川区にある当院では入れ歯作りにも力を入れております。
荒川区にお住まいで入れ歯にお悩みの方は、是非とも当院にご相談ください。