2018年10月20日
銀歯がギラギラ光って目立って気になると思ったことはありませんか?
銀歯は保険の中で治療することができるので費用を抑えることができますが、見た目が目立ってしまい、気になってしまうことがあります。
メタルフリーの素材は見た目も自然でその他にも良い点がたくさんあります。
そこで今回はメタルフリーのメリットについてご紹介します。
【金属アレルギーにならない】
歯科治療の銀歯が原因で、まれに金属アレルギーの症状で悩まされることがあります。
銀歯がお口の中で唾液と反応して微量な金属が溶けだしてしまい、体の中に蓄積して許容量を超えると金属アレルギーになるといわれています。
ごく一部の方に当てはまることですが、メタルフリーの材料を使用することによって金属アレルギーのリスクはなくなります。
【見ためが自然】
銀歯はお口の中でギラギラと光ってしまい、目立ってしまうことがあります。
特に下の歯はお口を開けて笑った時に目立ってしまい、気になってしまうことも少なくありません。
その点、メタルフリーの治療は自然な白い歯を入れることができるので、審美的に優れ、見た目が気になってしまうこともありません。
【歯ぐきが黒ずむリスクがない】
銀歯を長い期間使用していると、銀歯に含まれる金属イオンが溶けだして歯や歯ぐきが黒ずんでしまうことがあります。
銀歯によって歯ぐきが黒ずんでしまうと元に戻すことが難しいのでメタルフリーの素材を使用すると安心です。
【虫歯が再発しにくい】
保険でできる銀歯を接着する時には、セメントを使用するのですが、銀歯とセメントの接着性は100%ではなく、長い時間をかけて少しずつ溶けだしてしまいます。
その部分に虫歯菌が入りこみやすくなってしまい、虫歯の再発リスクを高めてしまいます。
それに比べてメタルフリーのセラミックは接着性も良く銀歯に比べて虫歯菌も入り込みにくいです。
そのため、メタルフリーの素材の方が虫歯が再発しにくいといえます。
【汚れが着きにくい】
メタルフリーの素材は表面に細かな傷がつきにくく、汚れが着きにくいです。
逆に銀歯の場合には細かな傷がつきやすいので、その部分に汚れが着きやすくなってしまい、お口の中が汚れやすくなることがあります。
メタルフリーは見た目だけではなく、お口を健康に保つためにメリットが多くあります。
メタルフリーで保険外の場合には少し費用がかかってしまうことがありますが、今後長い期間使う事を考えて材料を選択しましょう。