ドクターコラム

歯の着色を予防するには?日頃からできる3つのポイント

2018年10月08日

歯が白いと顏の印象も明るくなり、お口に自信が持てますよね。
逆に黄ばんだ様な歯や着色がついた歯は口元に良い印象を与えません。

そこで今回は歯の着色を予防するために日頃からできる3つのポイントについてご紹介します。

どうして着色するの?

歯の表面はつるつるしているように見えますが、細かく確認するとデコボコとしています。
その部分にワインやカレーなどの食べ物の歯の黄ばみになりやすい色素が沈着すると、着色を引き起こします。

着色しやすい食べ物はポリフェノールを多く含んでいる食品で他には
・コーヒー
・紅茶
・チョコレート

などがあります。
日頃これらの食品を多く摂取する方は着色汚れに気をつけましょう。

また『加齢』によっても歯の色は黄ばんで見えることがあります。
これは、歯が摩耗すると透明なエナメル質が薄くなり、内部の象牙質の色が透けて黄ばんだように見えるのです。

 

着色を予防するには?

ポイント① 着色しやすい食べ物を控える

色が濃い食べ物は着色がしやすい食べ物です。
白いシャツにこぼしてしみになりやすい食べ物は、歯に対しても着色しやすいので、着
を予防するには控えていただくと着色を予防に効果的です。

 

ポイント② 着色しやすい食べ物を摂取した時は口をゆすぐ

すべての色が濃い食べ物を避けるのは難しいので、摂取した時はお口をゆすぎましょう。
着色が沈着する前に水でゆすぐことで着色がしにくくなります。

またプラークが付着しても黄ばんだ様に見えますが、プラークが着く前にうがいで予防すると着色と虫歯予防にもなるので、日頃から食べ物を食べた時にはお口をゆすぐ習慣をつけると良いですね。

 

ポイント③ 歯が白くなる歯磨き粉を使用する

歯磨き粉の中には歯が白くなることを目的とした歯磨き粉もあります。
これは研磨剤が入っていて、着色を落として白くすることを目的としたものが多いのですが、研磨剤の粒子が荒い歯磨き粉は歯も傷つけてしまい、汚れが着きやすくなってしまうものもあります。

そのため、歯の表面の傷によって汚れが着かない様に『ハイドロキシアパタイト』を多く含んでいる歯磨き粉は再石灰化を促進して歯を強くし、着色汚れがつきにくく虫歯予防にもなります。

『アパガードリナメル』はドラッグストアなどで販売されているものよりハイドロキシアパタイトが2倍入っているのでおすすめです。

 

 

お口の中の着色は日頃から気をつけてあげると予防することができます。
ただ、着色がついてしまった場合には歯科医院でクリーニングすると汚れも落ちて、つきにくくなるので、着色がついてしまった時にはクリーニングをおすすめしています。

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