2018年12月05日
矯正は一定期間治療が必要になりますし、費用もかかるので、矯正中にどの様なデメリットがあるか確認しておくと安心ですね。
そこで今回は矯正治療中のデメリットとメリットも合わせてご紹介します。
【矯正中のデメリット】
・食事がしにくい(ブラケット装置の場合)
ブラケット装置を歯に装着してワイヤーがあると装置をつけたばかりの時には食事がしにくいことがあります。
そのため、始めは柔らかい食べ物からはじめていくとスムーズに食事をすることができるようになります。
・歯磨きがしにくい(ブラケット装置の場合)
ブラケット装置をついているとその間に汚れが着きやすくなります。
毛先が三角になっているタフトブラシや矯正用に1列の歯ブラシを使用して細かく汚れ
を落としてあげましょう。
矯正中は汚れが着きやすいのでむし歯のリスクが高くなってしまうことがあります。
せっかく歯並びがきれいに整ってもむし歯になると歯を治療しなければいけないので、矯正治療中は特に毎日のケアをしっかり行いましょう。
・違和感や痛みがでることがある
ブラケット矯正をしていると、装置をつけたばかりの時や調整したばかりの時には歯を動かそうとする力が働いていて違和感や痛みが出ることがあります。
ほとんどの場合、少し時間が経過すると馴染んできて気にならなくなります。
【矯正のメリット】
・虫歯や歯周病の予防になる
歯並びが悪いと汚れが着きやすくなり、むし歯や歯周病のリスクが増えてしまいます。
逆に歯並びがきれいになると汚れが落としやすくなり、むし歯や歯周病のリスクを減らすことができます。
・食べ物の消化・吸収が良くなる
矯正すると歯並びが良くなり、しっかりとかめるようになります。
そうすると、食べ物をしっかりかみ砕くことができ、唾液の分泌が増えて消化・吸収が良くなります。
・姿勢が良くなる
歯並びが悪いと全身のバランスが崩れてしまうといわれています。
矯正することで歯並びが整い、体のゆがみを修正して姿勢も改善することができます。
・見た目が良くなる
矯正をすることできれいな歯並びを手に入れることができるので口元に自信が持てるようになります。
整った歯並びは清潔感があり、顏の印象も大きく変えてくれます。
矯正治療中には少し不便になることもありますが、矯正をすることでメリットも多くあります。
矯正のメリットと矯正中のデメリットも合わせて検討してみてくださいね。